人生の勝ち組負け組を決めるのはワタシ

見た目だけで女性の勝ち負けを判断したり、マウンティングするということは、ナンセンスと言えるでしょう。

一般的には、専業主婦で3人の子どもがいて、その子ども達はいくつかの習い事に通っており、自分も自己アイデンティティのためだけにちょっとした在宅の仕事を行っているなどと言う背景が、はたから見れば最強の勝ち組に見えるかもしれません。
ですが、その人が本当に幸せかどうかは、本人にしか分からないと言えるでしょう。もしかすると夫はモラハラかもしれませんし、姑との間がうまくいっていないかもしれません。

逆に年中生活のために子どもを保育園に預け、仕事のために走り回っていて、着ているものも垢抜けない、一見して負け組に見える要素のある女性が案外生き生きとしている事も多く見られます。

人生は勝ち負けでジャッジできるほど簡単なものではありません。うわべだけを見て勝った負けたを語るのは、少し底が浅く感じられる事もあるかもしれません。

また他人を勝ち負けで勝手に決めつけるのと似たような行為にマウンティングがあります。
マウンティングとはいかに自分が相手より優れているかアピールする行為で、女性同士の会話で多くみられます。

先ほど上で述べた例でいうと、
「あなたは子どもが3人だけど、うちは5人だから~」と言ったり、「いつも働いていて大変ね~専業主婦はヒマでヒマで仕方ないよ~」と自分が相手よりすごいという発言をすることです。

このようなマウンティング行為を行う人は昔からの友人であったり、子どもの幼稚園のママ友だったり、職場だったりと、案外どこにでも出現します。

そんな厄介なマウンティング女子に執着されていませんか?

相手にしないのが一番良いですが、もし職場で人間関係に支障をきたすようであれば、他の仕事を探してみるものよいかもしれません。